福祉用具の利用-車椅子(41-9)
「6輪の車椅子は小さな段差のある室内に適している」と多くの記事にあったけれど、「ウィリー(前輪を上げる)ができなければ、かえって不便」という情報はネットからも、リハビリや福祉用具の担当者からも得られませんでした。実際使ってみなければわからないことはあります。
父には合わない。そうとわかれば、介護保険を使ってレンタルする必要はありません。2台レンタルしたうち、デイサービスではその6輪を、自宅用のものはキャンセルしました。
では、手すりのないところの移動をどうするか。
これからは車椅子の使用頻度も増える。あちこちぶつからないように、少しでもコンパクトにするにはどうするか。
それで、自前の車椅子で外せるものは外してみました。
まず、左足のフットレスト。左足で車椅子を漕ぐので、足のせは特に要らない。
遊具などを制作している工場に頼んでスチールを切断してもらいました。
もちろん、最初からフットレストの取り外し可能なタイプのものもあります。
