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​はいよ!日記

福祉用具の利用-車椅子(41-8)


室内用に6輪の車椅子をレンタルしました。小回りは確かにきいて、出入り口の柱に傷をつける可能性は小さくなりました。ですが、得意のはずの小さな段差越えは、「ウィリー(前輪を上げる)ができれば」の条件付き。できないとなると、余計に厄介なのです。

6輪の車椅子の前と後ろのタイヤは、車輪というよりもむしろキャスターなみの小ささ。そのため、写真のような廊下と和室のわずかな段差も、カツンと当たって、強行突破できません。一般的な4輪の車椅子の前輪はこれよりも大きいので、越えられなくはない。また、向きを変えて、大きい後輪からバックで越えれば、父のいつもの足の動きで難なく越えられます。6輪の車椅子は後輪も小さいので、それもできない。つまり、6輪の車椅子でウィリーをしないで段差を越えるのは、4輪よりも格段に難しいのだとわかりました。ウィリーができない人は施設や病院のように真っ平らの所でしか、6輪の車椅子は役に立たないということです。

父が室内で車椅子を使うことは4輪でも6輪でも容易ではない。これで、手すりのないところは、私が手を貸すものと決まりました。それがはっきりしてよかった。次に進めます。

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