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家で暮らすために歩く (40-17 )
- fairfax3939
- 2017年6月4日
- 読了時間: 1分

手すりは壁に設置するのが普通ですが、壁がなくても両端に壁か柱があれば設置することはできました。このブログの中で「空中手すり」と名付けました。
空中手すりは空間を遮りますので、取り外さないと私の動線が遮られます。外さないと、くぐったり、またいだりしなければなりません。結構な運動です。でも、横着をせずに外せばよいことです。
それが、2013年のリフォームでは、これまでの手すりの手法が使えない箇所がありました。それが、父の居室内の移動でした。壁から壁の間は3.5メートル。さすがにうまくない。そこで利用したのが福祉用具のレンタルでした。入口付近は整理棚を手すり代わりに、そこからテレビを観るために座る椅子の位置までを、下の写真の据え置き手すりを利用しました。それから、ベッドのフェンスをつたってベッドサイドに腰掛けます。

