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家で暮らすために歩く (40-7 )
- fairfax3939
- 2017年5月25日
- 読了時間: 1分

玄関から家に上がりました。トイレに向かう父の動線を辿ります。
トイレに向かって進み、正面の横手すりに持ち替えます。
トイレを済ませ、横手すりを引き寄せるように立ち上がります。
立ち上がりは、窓の横の縦手すりを使うことを想定していましたが、少し遠かったのか、縦手すりは使いませんでした。
リフォーム前の昔のトイレでは、立ち上がって、縦手すりに肩をあずけて、父自身が左手だけでズボンの上げ下ろしができた時期もありました。しかし、冬場はズボン下やら何枚もはいてるし、夏は汗で張り付いてしまって難しい。そうこうするうちに、私が手を貸すようになりました。前の手すりはステンレスで冬は冷たかったので、このリフォームで木製にして再挑戦したけれど、やはり難しかった。縦手すりと便座との位置関係が、窓枠もあって以前とは微妙に違っていたこともあったかもしれません。
それと、トイレットペーパーホルダーは父が亡くなって、写真の位置に付けかえました。それまでは、便座の手前にありました。立ち上がった時も歯を磨く時も、写真の位置では邪魔になります。また、介助するには、ペーパーが私の側にないとできません。でも、私がトイレを使う時は大変不便でした。
