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​はいよ!日記

仕事と在宅介護ー分岐点(22-1)

  • fairfax3939
  • 2017年2月3日
  • 読了時間: 1分

介護と言っても、障害の程度、病状の進行度、家庭の状況など、百あれば百通りですから、一概に言えることなどないのだと思います。ですが、介護が必要になったのが親の場合、子供の生活はできるだけ今まで通り維持しようとすることが多いのではないでしょうか。

家族の大きな変化の中で、それまでの暮らしを維持することが、家族の気持ちを支えるような時期もあるでしょう。

何とか続けているうちに状況が好転し、元の生活を維持できるかもしれない。

何とか続けているうちに、現実を知り、生活の変化を余儀なくされ、次の局面に向かわざるおえないこともあるでしょう。

母が亡くなったあとも、私と妹は仕事を続け、父との三人の暮らしは何とか3年続きました。

そして、私は転職し、妹は結婚して家をでました。

私の新しい職場は私の家の状況にも配慮をしてくれました。ですが、無理かもしれないとも思ったのです。在宅で父を一人で看ながら、正社員として働くのは。

この時、父と暮らしを分けることを考えました。その選択をするとしたら、今なのかもしれないと思いました。介護施設のパンフレットも見ました。ですが、私はその道を選びませんでした。

(続く)

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