小さな旅_安曇野(47-1)

季節は秋の始め。一泊二日の信州安曇野への小さな旅。
初日はまず、一度行ってみたいと思っていた碌山美術館を目指しました。
落葉樹の林に囲まれて、憧れの碌山館がありました。観光客は少なく、自分の足音が響く中で彫刻の「女」など鑑賞していると、まさに芸術の秋。でも、父は彫刻にはまったく関心を示さず、スイスイ車椅子を漕いで、「さぁ、行こう!」というように出口で待っている…。まったく残念なことでした。写真は碌山のリス。大のお気に入りです。
お昼は碌山美術館の目の前のお蕎麦屋さん「寿々喜」。「新そば」の張り紙がありました。どれくらいの冷たい水で、どれくらいさらすと、こんなにキリッと冷えるんだろう、お蕎麦っておいしいものだなぁと思いました。量もたっぷり。生まれて初めてざるそばでお腹がいっぱいになりました。いつかまた行きたいなぁ。
