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大好きなドライブ(9)
- fairfax3939
- 2017年1月6日
- 読了時間: 1分

ドライブは暑くても、寒くても、台風でなければ行きたいのです。
マグロと一緒で、止まらず走ってさえいれば上機嫌。
居眠りをすることもありませんでした。
毎日お風呂に入れることも、車椅子を車に積んでドライブに行くことも楽ではありません。
しかし、父に楽しみがあることは救いでした。
「毎日行かなくてもいいじゃない!」といくら言っても、母は行くのです。
そのことでよくケンカになりました。
でも、自分が父とドライブに行くようになって、母も楽しかったんだ、とわかりました。
父と出かけられるようになったことが、本当に嬉しかったのだと思います。
この頃は母も元気で、大変より楽しいが勝っていたのです。
私が仕事から帰ると、食卓の上に母のメモがありました。
「今日はおにぎりとお茶を持って ドライブに行ってきました
家には三時半頃着きました
園内のバスにものって とてもとてもきれいな紅葉を見てきました
車いすをもって行き のせましたので とても楽でした
バスののりおりは運転手さんや乗客の人が手伝ってくださいました
疲れましたので 先にねます
おやすみ 貴方も早くねなさい
お風呂は切りかえました 母」