検索
仕事と在宅介護ーもう少し…(23-4)
- fairfax3939
- 2017年2月11日
- 読了時間: 2分
一人で抱え込まず人に任せた方がよい、とよく言われました。
私も抱え込むつもりは全くなくて、是非やってもらいたいのだけど、うまくやってもらわないと、あとが余計大変になる。だから、一生懸命伝えるし、どうやったら父が早く慣れてくれるだろう、ヘルパーさんが困らないだろう、あれこれ考えて、準備する。人にやってもらうということは、そのためにやらなければならないことが増えるということなのだとわかりました。
バタバタしているのが日常なので、それはいいのです。問題は突発的なことが起こった時。熱がある、ケガをした、私の仕事が手こずる、事故渋滞で遅くなる、そういう時です。携帯がブルブルっとすると「うっ…きたかぁ…」と恐ろしかった。
こうなると、まわりに影響がでます。ちょっと頼める人がいれば、普段何もやらなくても、こういう時だけやってくれる家族がいれば、きっと大したことではないのです。それがないということは、
「すみません、よろしくお願いします」

職場はもちろん、へルパーさんやデイサービス、病院、とにかく頭を下げて、その場を乗り切るしかありません。下げられる頭は全部下げる。そうやって、何とかその場を乗り切らなければなりませんでした。