

住宅改修 2013 (39-1)
大きな住宅改修は2回。1994年と2013年。 1994年の改修は父が倒れた直後、自宅に戻るための工事。エレベーターの設置、室内の4か所のドアを引き戸に換える、トイレに手すりを付けるなどでした。 2013年は最後と決めたリフォーム。このリフォームの後、家での暮らしが厳しいと...


今日できたことーバックする (36-8)
父が在宅で暮らすには歩行が維持できないと厳しい。あれこれ工夫した中で一番大がかりだったのが、2013年のリフォーム。それがあって、家での暮らしは続いたけれど、それでも、晩年にはエレベーターの出番が増えてきました。 エレベーターを使うには、あらたな準備が必要でした。...


今日できたことーバックする (36-7)
父は左手で体重を支えるものがないと、一歩も進むことができません。ですが、在宅で暮らすにあたり、どうしても手すりが付かない箇所があります。そこは、手すり代わりのもので代用してきましたが、握力が低下してくると充分に体をあずけることが難しくなりました。そこで、前進あるのみだったの...


今日できたことーバックする(36-6)
わが家の玄関。父が歩いて外に出るには画面右下の外階段の手すりにたどり着かなければなりません。まだ握力があった70代前半は右ルート。下駄箱と窓枠を手すり代わりにつたって、次に雲梯のように玄関の庇を支える柱を掴んで、そして外階段の手すりに辿りつくルート。これはかなりスリリングな...


オリジナルの手すり(11)
父の退院を前に行った室内のリフォームは、車いすで移動しやすくするためのものでした。 一つはドアを引き戸に変え、車いすが通れるように間口を広げること。トイレ、寝室、台所、洗面所の4か所です。 もう一つは、トイレなど、車椅子から立ち上がるところに手すりをつけることでした。...


住宅改修 1994(7-3)
このリフォームでは、エレベーター本体の取付け工事と併せて、2台分の駐車スペースを作るコンクリート工事の必要がありました。また、トイレの間口を10センチほど広げて、車椅子で便座まで近づける工事も行ったため、まとまった費用がかかりました。...


住宅改修 1994(7-2)
父が亡くなった後、工務店のHさんご夫妻に挨拶に伺いました。私が「お二人のおかげ」というと、Hさんは「施主さんの強い意思があってはじめて、私たちはできるのです。」とおっしゃいました。母の気迫に、Hさんが「よし、なんとかしてやろう!」と応えて下さった。そして、プロの技術と気概で...