

住宅改修 2013 (39-11)
前回の続きです。 問題は***お風呂から出る時。リフォームで浴槽を選定する時、同じサイズのものがありませんでした。それで、長さが5cm長く、幅が2cm短く、浅くなりました。浴槽には丸みがあって、足元はより狭くなっていました。このわずかと思われた違いのために、それまでのように...


住宅改修 2013 (39-10)
リフォーム前の古いお風呂での、父のお風呂の入り方と出方。 まず、入る時、 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 左手で縦手すりを掴んだ状態で、健足の左足に麻痺した右足をのせるようにして90度向きを変えながら、浴槽の縁を越して、両足を浴槽に入れる。...


住宅改修 2013 (39-9)
温水便座も変えました。手すりとの距離を近くするために、できるだけコンパクトな物にしようとタンクのないタイプにしました。それはそれで必要だったのだけれど、使い勝手としては前のものの方が断然よかった。 一つは、立ち上がり。便座の高さが少し低い。加えて、前のものはわずかに傾斜がつ...


住宅改修 2013 (39-8)
トイレ&洗面所は床をコルク材にしました。リフォームのきっかけにもなった父の転倒。顔面を打ち付けた時の怖さから、クッション性の高い素材を使いたくなりました。水に強い、自然素材で歩きやすく、温かみがあることも気に入りました。...


住宅改修 2013 (39-7)
トイレ&洗面所はセンサーに小さな手間を担ってもらいました。 近づくと電灯がついて、便座の蓋が開き、トイレが済んで立ち上がると、水が流れる。一歩前に出て、洗面台の蛇口に手を差し出すと水が出る。 歯磨きは父が自分でやると、同じところばかり削れるようにブラッシングしてしまうので、...


住宅改修 2013 (39-6)
リフォーム後の入浴時の父の動線 ~~~~~~~~~~~~~~ トイレを済ます おしり洗浄機能を使って、すっかりきれいにする*** 安定感抜群の便座で服を脱ぐ 立ち上がって、車椅子に乗り換え、浴室へ 浴室の手すりまで行って立ち上がったら、車椅子は浴室の外へ...


住宅改修 2013 (39-5)
父の日常の動線を手すりでつなぐ今回のリフォーム。 一ヶ所だけ、どうしてもつながらない箇所がありました。 それがトイレから、写真右上の浴室の手すりまでをつなぐ箇所。 つまり、ここだけは父一人では移動できない、私かヘルパーさんか、だれが必ず介在する箇所です。父が一人でお風呂に入...


住宅改修 2013 (39-4)
リフォームをするなら今しかない 今やらなきゃ意味がない どの程度のリフォームにするか… ばかみたいに悩ましい… でも、私が決めなきゃ何も始まらない 工事はH工務店さんに再び、お願いしました。1982年にわが家を建て、その後、1994年、体が不自由になった父が家に帰るにあたり...


住宅改修 2013 (39-3)
先の大転倒の他にも、ちょこちょこ転ぶようになりました。このままでは早晩大ケガをさせると思いました。何かあって入院して安静の状態が続いたら、父はすぐに歩けなくなる。寝たきりになる。そうなる前に手を打たなければと思いました。...


住宅改修 2013 (39-2)
父は右片麻痺でした。歩行は、腰を使って、右足の付け根から振り出すようにして、足を前に出してます。右足自体は全く動かなかったので、わずかでもバランスを崩すと、腰の勢いもあって豪快に転びやすい。それでも、大きなケガはなく、転んだ時も柔道の受け身のように身を守って、すぐに立ち上が...