

在宅介護から見える家族のかたち(56-5)
懸命に真っ当に生きてきて、人生の最終盤が曇ってしまうのはやはり切ない。孫がいるいないではなく、おじいさん、おばあさんになることができた人は強運の持ち主だと思います。たとえ、不運な出来事や病気があっても、命を落とすことがなくおじいさん、おばあさんになることができたわけです...


在宅介護から見える家族のかたち(56-4)
「どうしても伝えたいこと」まだありました。4つ目…。 「親世代と子世代、できることがそれぞれ違う。補える。」ということかな。 今、40代、50代の世代は世界一の超高齢化社会を生きていかなければなりません。歳を重ねるということがどういうことなのか、自分が歳をとって初めて知るよ...


在宅介護から見える家族のかたち(56-4)
父が大きな障害を抱えた状態で自宅に帰り、その中で、様々変化していきました。信じられないことに歩くことができるようになりました。そして、笑うようになりました。非日常のような現実から、それまでとは違う新しい日常を再構築できた具体的な理由は三つあると思います。...